こんにちは、 Dr.シェパード (@dr-shepherd-ns-rabbit) です。
今回は現代のクリエイティブな仕事に欠かせない技術となっているAdobe(アドビ)製品を”公式な裏技”でお得に利用する方法をお教えします。
これを知っているか知らないかで、約半額となる年間3-4万円ほど損をしてしまいますので、ぜひこの記事を読んで得しましょう!
裏技と書くと怪しいと思うかもしれませんが、Adobeから公式で認定を受けている方法ですので、安心ください。
そもそもAdobe(アドビ)製品について
Adobe製品は画像編集で使う”Photoshop”や”Lightroom”、”Illustrator”やYoutuberの方をはじめとした動画クリエイター御用達の”Premiere Pro”、”After Effects”、Webデザインに使える”Adobe XD”といった一戦級のクリエイティブな仕事には欠かせない製品を提供しています。
そんなAdobe製品を複数使用する場合には、”Adobe Creative Cloud(以降Adobe CC)”という、すべてがセットになり使い放題となったサブスクサービスを利用することがお得です。
通常の個人ではAdobe CCは6,248円/月(税込)、72,336円/年での提供で、単体プランはおよそ2,728円/月(一部1,078円/月もあります)となっており、3個以上使う場合にはお得という内容です。
学生の場合には学割を利用してAdobe CCを申し込むことでさらにお得にすることができます。
公式ではAdobe CCが6,248円/月→2,178円/月(初年度)、3.278円/月(2年目以降)で利用することができます。
さらに2022年3月30日に発表されたのですが、Adobe CCの個人版プランの値上げが発表され、6,248円/月→6,480円/月に値上げされます(年間約3,000円の値上げ)。
一方で学生・教職員版プランは価格改定から除外されているので、よりお得なプランとなることは間違いないです。
一般の方でもお得にAdobe CCを利用することができる方法
そんなAdobe製品をお得に使うことができる学割ですが、「私は学生じゃないし無理だ」と思ったそこのあなた!
実は「現在学生でなくとも、学割料金で利用できるかつ初めての方にも嬉しい使い方を学ぶこともできる」方法があるんです!
それが、「Adobe認定のオンラインスクール」に申し込むことです。
いくつか認定されたパートナースクールがありますが、その中でも実績や使いやすさなどが良く、おすすめできる”プラチナパートナースクール”である、「ヒューマンアカデミー たのまな adobe
(Adobe公式HPより)
6つほどプラチナスクールパートナーがありますが、オンライン講座で誰でも申し込みができ、お得なのは「ヒューマンアカデミー」と「デジタルハリウッド(通称デジハリ)」です。
ヒューマンアカデミー たのまな adobe
ヒューマンアカデミーはさまざまな資格・キャリアアップのための教育講座を手がけている大手の教育専門学校です。
そのなかで通学が必要のない通信教育講座が「たのまな」です。
さまざまな資格取得講座があるなかで、Adobeのトレーニング講座があり「1ヶ月のeラーニング講座+3ヶ月の無料サポート+1年分のAdobe CCライセンス」がついており、Adobeよりプラチナパートナースクールに認定されています。
料金は39,980円/年となっており、一般の方が申し込みできる中でAdobe CCの最安値となります。
メリット
- Adobeソフトで頻用する5ソフト(Photoshop、Illustrator、Premiere Pro、After Effects、XD)の基本を学べるeラーニング講座付き
- 3ヶ月間無料でメール相談可能
- 何度でも購入が可能(ただしキャンペーンの変更などで料金改定などあるかも)
- 大手なので安心感がある
デメリット
- ライセンスが届くまで3−7営業日かかるため、年末年始など連休直前では開始できない
- eラーニングの内容は基礎なのである程度知っている人には物足りない
- 途中解約はできない
デジタルハリウッド adobeマスター講座
デジタルハリウッドは1994年の創立以来デジタルクリエイティブ教育に力を入れて教育を続けてきて10万人以上の卒業生、年間25,000人のオンラインスクール受講生をもつ大手です。
その業績が評価され、Adobeのプラチナパートナースクールに認定されています。
デジタルハリウッド adobeマスター講座では「1ヶ月のオンライン講座+2ヶ月の添削期間+1年分のAdobe Creative Cloudライセンス」がついてきます。
料金はたのまなと同様に39,980円/年で、一般の方が申し込みできる中でAdobe CCの最安値です。
メリット
- 学生以外での最安値でAdobe CCを1年間利用が可能
- 1ヶ月46時間分の基礎動画講座がついてくる
- 2ヶ月間、3回までの課題添削
- ライセンスが届くのが最速(最短10分:購入後すぐにメールで届く)
- 何度でも購入が可能(ただしキャンペーンの変更などで料金改定などあるかも)
- 大手なので安心感がある
- デジハリオンラインストアの利用が可能なため、他のソフトなども学割で購入が可能
デメリット
- 講座内容が基礎かつAdobeソフトの内容が少なめ
- 添削回数に限りがある
- 途中解約はできない
どちらを選ぶか
思い立ったが吉日!とにかく早く始めたいという人→”デジタルハリウッド
開始はゆっくりでもいいから最初のサポートを充実させたい人→”ヒューマンアカデミー”
1年のコース以外にも2年などもありますがお得度は変わらず、かつ何度でも購入はできるのでまずは1年コースで購入しておくのがいいでしょう。
ちなみに、Adobeの条件を満たす学生・教職員であれば、「公式の学生・教職員割引が一番お得」です。
どちらを選ぶにせよ、セットでついてくる講座は基礎内容のため、さらに技術を向上させるにはそれぞれのソフトの専門講座を受ける必要があります。
もちろん同じヒューマンアカデミーやデジタルハリウッドの講座でもいいですが、現代ではYouTubeをはじめとして他にも詳しい情報が溢れています。
YouTubeであれば無料で見ることもできますし、他にオンライン講座としておすすめなのが”Udemy
”Udemy”では頻繁にセールを行っており、数万円(この価格設定自体がよくわかりませんが)する講座が、セール中は90%近く割り引かれて数千円などで受講できるようになります。また購入後30日間以内で条件を満たすようであれば返金を受けることができます。
より詳しく学びたい内容が決まっていれば”Udemy”で続けることも候補としてあります。
すでにAdobe CCを利用している人は
すでにAdobe CCを利用している人は注意が必要です。
プランにより解約時に違約金が必要となる場合があります。
- 年間月々払いプランの場合:サブスクリプション開始14日以降は残存期間の支払予定額の50%を一括請求。例)¥6,248/月で6ヶ月利用中の場合、解約に伴い¥18,744を支払い。
- 年間一括プランの場合:サブスクリプション開始14日以降は返金なし。期間終了までサービスは継続→実質14日目以降は解約無効に等しい
そのため正攻法としては次回の更新時に学割プランでのコードを利用して更新をするというのがいいでしょう。
他に「解約する際にお得なプランが提示されることもあるため、それに変更してお得にした後で更新の際に学割プランの利用を開始する」、「他プランに変更して14日以内に解約するといった方法」があります。
紹介した二つのオンラインスクールのAdobeコードは利用開始時期の指定がないため、先に購入しておいて後日に利用開始ということもできます。
終わりに:一般の方はAdobeをお得に使用するならオンラインスクールの学割がおすすめ
現代のクリエイティブな仕事や技術に欠かせない商品となっているAdobe商品を一般の方でもお得に利用する方法を紹介しました。
新生活や新年、連休中の自身のスキルアップにこれからの時代に役立つこと間違いないAdobe製品を使いこなすために、お金の問題で心配することがないように今回紹介した公式な裏技を利用してみてはいかがでしょうか。
この記事が、悩んでいる方の力になれれば幸いです。
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