こんにちは、 Dr.シェパード (@dr-shepherd-ns-rabbit) です。
今回は現代人にとってなくてはならない存在の”Amazon”を使いこなす上で絶対に必要と考える「Amazon Prime(アマゾンプライム)」について紹介します。
Amazonを使用する人は絶対に入っていたほうがいい有料会員サービスになりますので、そのメリット・デメリットをPrime会員歴10年以上のDr.シェパードが解説します。
以前よりもメリットがたくさん増えてPrime会員ではないだけで損している!といえるレベルまで進化しています。
この記事を読んでいただければ、まだまだ知らなかったPrime会員について詳しく知ることができ、よりおトクにAmazonを使えるようになります。
ちなみに、大学、大学院、短期大学、専門学校または高等専門学校の学生(高校生は対象外)はよりお得なAmazonの学割にあたる「Prime Student(プライム ステューデント)」が利用可能です。なんと大学院生でも使用することができるので、最近は少ないですが医師で大学院に行く方ははいっておかないと非常に損ですよ!なかなか使えない貴重な学割のメリットです(関係ありませんが大学院生はApple製品も安く買えます・・・トップ企業は大学院生にも優しい?)。
ポイント
まずはポイントを整理しておきます。
- Amazon PrimeはAmazonをよく利用し買い物する人に嬉しいメリットがたくさん
- Prime会員になるだけで利用できるAmazonのサービスがこんなに付いてていいのか疑問に思うほどたくさん
- 初回登録時は30日間無料でお試しができ、解約もかんたんにできる。解約忘れを予防するオススメ設定あり
- Amazonを利用する人は入っていないと損しているレベル
それでは解説していきます。
Amazon Prime(アマゾン プライム)とは 特徴と料金
Amazon Prime(アマゾン プライム)とは、今や全世界的に利用されているEコマースサイト「Amazon(アマゾン)」が提供している有料会員サービスのことになります。
月会費・年会費を支払うことで様々な特典やサービスが使い放題となります。
具体的には、送料・お急ぎ便・日時指定便無料、会員限定セールへの参加、特定商品の割引、映画・ドラマ見放題、音楽聴き放題、電子書籍読み放題、ゲームやり放題、写真保存し放題などなど
挙げればきりがないほどの特典がついてきます。
そうなると気になる料金ですが・・・月額500円または年額4,900円(月換算で409円/月)です!
他のサブスクサービスと比較してもこれだけの特典がついてこの値段は破格です。
最初に書いた特典の送料だけでも買い物金額が2,000円以下の場合に配送料が通常350円かかり、お急ぎ便や日時指定便は更に追加で360円かかります。その1回だけで元が取れてしまいます。
それでもそんなに使うのか不安な人にも安心の30日間無料お試しが初回限定でついてきます!
まず購入したい商品がある場合に利用してみて、継続するか考えてみてもいいのではないでしょうか。
解約もかんたんにでき、最後に解説していますので安心ください。
ちなみにPrime Studentは、年会費2,450円でお試し期間6ヶ月とさらにお得です↓
Prime会員になるメリット:買い物基本編 3選
1. 送料・お急ぎ便・日時指定便が無料
先述しましたが、Amazon Prime会員では送料・お急ぎ便・日時指定便がすべて無料になります。
通常会員では購入時の金額合計が2,000円未満では送料が410円、お急ぎ便・日時指定便を使用するとさらに510円、当日お急ぎ便は610円が追加でかかります(本州・四国のみ、北海道・九州・沖縄はさらに追加料金、沖縄・離島はお急ぎ便対象外:2022年1月現在)。
実は配送料も徐々に値上げされていっています。最新の情報は公式HPより参照ください。
1回の注文で年会費相当の上乗せとなるサービスが何度でも無料で利用できます。
注意点としては配送特典が適応されるのは「Primeマーク」のついた商品のみで、Amazonが発送を行っている商品に限られますが、大体の商品は適応になることが多いです。
2. Prime会員限定セール、先行タイムセールに参加できる
Prime会員は開始前に先行タイムセールに参加できたり、Prime会員限定セールに参加することができます。
特にサイバーマンデーやプライムデーといった大きなイベント時にもPrime会員に大きなメリットのあるセールが開催されることが多いです。
お買い得品をなるべく手に入れたい人に必須とも言えるサービスです。
3. Amazonギフト券チャージのポイント還元率がアップ
Amazonで買い物をする際に事前にチャージしておいて決済に使用することのできる、Amazonギフト券チャージで通常会員は最大2.0%の還元ですが、Prime会員は2.5%の還元となり、僅かな差ではありますが、プラスで享受できるメリットとしては捨てがたい項目です。
1年間に5万円ほどAmazonで購入したとしてすべてギフトチャージした場合、Prime会員では250ポイントほど多く入る計算です。
大きいメリットとも言えないですが、捨てがたいといったところでしょうか。
注意点としてはクレジットカード決済でチャージするとポイント特典がつかずコンビニやATM、ネットバンキングでの支払いが必要です(クレジットカードの決済によるポイントが得られません)。
Prime会員になるメリット :買い物 特別編 3選
1. 無料で試着し放題「Prime Try Before You Buy」
ファッションアイテムを購入する際に悩むのが個々のブランドごとに異なるサイズ感です。
プライム会員なら先に試着して購入することができます。
「Prime Try Before You Buy」は洋服やシューズなどを1週間試着できるサービスです。
具体的には1回で6着まで、サイズ違いや色違い、メーカー違いなどをまとめて注文し、自宅で最長7日間試着、気に入ったもののみ購入してあとは返品(全部返品も可能)というサービスです。
箱も届いたものを使用して返送用ラベルもついてくるため発送の手間もほとんどありません。
2. 子育て家族にオススメ!Amazonファミリーやベビーレジストリで出産・育児準備もPrime会員は死角なし
Amazonは子育てを迎えた家庭にも優しいサービスを用意しています。
妊娠中なら出産予定日を登録することで利用できるベビーレジストリ、出産直前、出産後には赤ちゃんの誕生日を登録することで利用することができるAmazonファミリーの利用がおすすめです。
通常会員でも利用できるサービスになりますが、Prime会員になると非常にお得になります。
ベビーレジストリでは3ステップの条件をクリアすると子育て準備に役立つ非常に人気の「おためしBOX」が実質無料でもらえます。他にレジストリから2万円以上購入すると最大2回、合計10万円まで10%割引(通常会員5%)を受けられます。
Amazonファミリーではおむつ・おしりふきの定期便がいつでも15%オフで購入できます。
ベビーレジストリとAmazonファミリーについては詳しくはこちら↓
3. 地域限定の特典:Amazon内のライフやAmazonフレッシュで最短2時間で生鮮食品を届けてもらうことが可能
特定エリアのPrime会員限定でスーパーのライフとAmazonフレッシュというサービスを利用することができ、最短2時間で生鮮食品を受け取ることができます。
スーパーのライフでは実際の店舗を利用するのと同様に商品を購入できます。
Amazonフレッシュは新鮮さや品質にもこだわった生鮮食品を購入することができネット上では結構評判の良いサービスとなります。
どちらも利用できるエリアが限られているのと配送料が別途かかる可能性が高いことがやや不便で私達はまだ利用できていません。
Prime会員になるメリット :エンタメサービス編 5選
Prime会員を有名にしているのはこちらのエンタメサービスがメインでしょう!
こちらも案外知らないで損しているサービスがありますので紹介します。
1. 映画・ドラマ・バラエティが見放題のPrime Video
CMでも放送されており、Prime会員の特典で最も知られていると言っても過言ではない「Prime Video(プライム ビデオ)」。ラインナップは洋画、邦画、ドラマ、アニメ、バラエティ、韓流など多岐に渡ります。独占配信やオリジナル番組などもあります。
Prime Videoでは他の動画配信サービスと比較すると配信本数が少ないというデメリットがあります。
しかし他にもたくさんメリットのあるPrime会員特典の一つとして考えたら十分な内容ですし、有名どころは割とカバーしたりしています。
またPC、スマホ、タブレットなど様々なデバイスに対応しており、アプリ版では動画のダウンロード機能もあり、出先のオフライン状態でも見ることができます。
ダウンロードは便利で寝当直バイト中に見たりしていました。
Amazon Prime Videoのみでも無料体験はできますので気になる方は以下のリンクからお試ししてみてください。
利用する機会が多いようであればPrime会員への登録がおすすめです。
2. 200万曲が聴き放題のAmazon Music Prime
こちらも有名なサービスですが、Prime会員では追加料金なしで200万曲聴き放題のAmazon Music Primeというサービスが利用できます。
曲数が少ないのでお試し版の立ち位置ですが、こちらも数ある特典の一つと考えたら十分ではないでしょうか。
月額会費を追加すれば7500万曲が聴き放題となる、Amazon Music Unlimited・Family・Studentが利用できるようになります。
Prime会員であればUnlimitedは通常980円から780円に値引きされます。
これらは他のサブスク音楽配信サービスと同等の金額ですが僅かにPrime会員特典では安くなり、そういった点でもPrime会員のメリットがあります。
3. 約1200冊が読み放題のPrime Reading
こちらもお試し版といった立ち位置になりますが、漫画・雑誌・小説など色々がラインナップされている「Prime Reading(プライム リーディング)」というサービスが付いてきます。
特に雑誌が購入すると安いながらもお金は結構かかりますし、収納スペースも食いますが、電子書籍ならそういった問題がなくお得感があります。
月額会費を980円で追加するとKindle Unlimitedという200万冊以上読み放題のサービスになり遥かに使い勝手はよくなりますが利用頻度に応じて選択しましょう。残念ながら会費のPrime会員特典はありません・・・
漫画は最初の数巻といったことが多くあまりおすすめできないのがデメリットでしょうか。
Prime会員での会費の特典はないですが、シーズンごとの特大セール時に2ヶ月間を月99円でUnlimitedを使用できるというキャンペーンを行っていたりします。
電子書籍も合う合わないがありますし、どこまで雑誌など書籍を読むかわからないと思いますのでPrime Readingで試してみつつ、良さそうであればキャンペーン時にUnlimitedを利用してみるのがいいでしょう。
4. 容量無制限に写真が保存できるAmazon Photo
Amazonのオンラインストレージと言われるサービスであるAmazon Photo(アマゾン フォト)。
オンライン上にデータを保存することができ、なんと画像データであれば容量が無制限となっています。
これはかなり衝撃のサービスです!!!!
音声や動画に関しては5GBという制限はありますが、写真データだけでもスマートフォンの性能アップにより手軽にいい写真が取れるようになり写真が容量を圧迫することも良くあります。
そんなデータ容量を無制限に軽くすることがPrime会員ならできます。
オンラインストレージサービスは通常容量制限も多く、サブスクで料金も結構掛かることが多いので、このAmazon Photoはとても便利な特典になります。
注意点としてはPrime会員を終了してしまうとデータも同時に消えてしまうことでしょう。
Prime会員を解約する前にデータ移行を必ずしましょう!!!!
5. 毎月無料のゲームができるPrime Gaming
実際に私は利用したことがないのですが、Prime会員特典としてPrime Gaming(プライム ゲーミング)というサービスがあります。
本来有料で提供されているPCゲームを毎月5本以上無料で提供しています。
過去にはFF14などの大型タイトルも配布されたこともあるようで自分も使っておけば・・・と今回思いました。
また企業買収によりサービスに追加されたTwitchというゲーム配信サービスもあり、配信者に対して金銭的支援ができるサブスクライブ機能の500円相当が無料でつくため配信者を実質無料で支援することができます。
他にもTwitchに関連した特典がありますが、利用したことがないので割愛しますが興味がある方には非常に大きいメリットではないでしょうか。
デメリット
これだけ挙げたPrime会員になるメリットですが、逆にPrime会員になるデメリットがないのか気になりますよね。
挙げるのが難しいほどデメリットが少ないのですが、紹介します。
1. Amazonをそもそもあまり使わないとメリットを享受できない
そもそもAmazonをあまり使わないのに有料会員サービスに登録してもメリットは感じられないです。
送料特典のみで考えても月に2回以上は買い物をする、買い物以外にPrime会員特典の利用を行うといった自身の生活でのAmazonの比重を考えて加入しましょう。
また気になるようなら30日間無料体験もありますので、有効に活用しましょう。
2. 特典が多すぎて使いこなせない
今回挙げた特典だけでも全部思い出せる方は少数ではないでしょうか。
自動で享受できる特典はなく、自ら動かないと享受できませんので、特典について覚えておく必要があります。
またエンタメ系に限っても、1日は24時間と有限ですから、音楽を聞いて映画を見て本を読んでゲームもするということを1日、1ヶ月、1年でどれだけするでしょうか。
幸い月会費は様々なサブスクと比較して安めで購入を月2回以上や映画を月1回以上見るなど利用したりすれば元は取れることが多いですが、1番と同様に利用頻度を考えて加入しましょう。
2. Prime会員の特典は変更が起こりやすい
Amazonという企業である以上提供するサービスは利用状況や利便性など様々ま要因で取捨選択されていきます。
その中で終了してしまうサービスや逆に特典が増えていくこともあります。
当初いいなと思っていたサービスが改悪されてしまうこともあるため、そこは留意しましょう。
とはいっても世界で5本の指に入るといっても過言ではない企業のAmazonが提供するサービスのため改良に向かってサービスが向上していっている印象ではありますので過度に心配する必要はありません。
3. 会費の変動があるかもしれない
今回挙げた特典も大きな特典をピックアップしており、全部を挙げたらかなりたくさんあります。
そのためこれだけのサービスを提供するのに必要な費用を考えると今後会費の値上げの可能性も考えられます。
ちなみに米国でのPrime会員の会費は99ドル/年、10.99ドル/月となっており、日本円換算で10,900円/年、1,210円/月となっており、特典の微々たる差はありますが日本の会費がいかに破格かわかってもらえるでしょうか。
逆に言えば今の会費は非常に割安で今のうちに特典を思う存分使いこなしましょう。
Prime会員登録をするとき
Prime会員の登録をする際にも少し注意が必要です。
それは「Amazonプライムを始める」から、「プランを選択」したあとに30日間無料体験を試すことです。
30日無料体験を試すから始めると年間プランで契約になっている場合があり、その場合無料期間をすぎると年会費がかかってしまいます。
そのため、プランを見るからプランを選択して始めましょう。
重要!!!Prime会員を退会したいとき、無料体験開始時の必須の設定:無料期間終了前にお知らせをもらいたい場合(PC版)
トップページから右上のアカウントサービスを押します。
プライムを選択し、右上のプライム会員情報を押します。
下の画面の「プライム」を選択
続いてプライム会員情報を選択する
プライム会員資格を終了するを押します。お知らせを受け取る場合は更新前にお知らせを受け取るをチェックします
プライム会員を終了するには赤枠の「プライム会員資格を終了する」をクリック。
*プライム会員の無料期間終了前や更新前にお知らせを受け取る場合にはオレンジ枠の「更新前にお知らせを受け取る」にチェックを入れましょう。
特に無料お試し期間を開始したら必ずチェックしておきましょう。
重要!!!Prime会員を退会したいとき、無料体験開始時の必須の設定:無料期間終了前にお知らせをもらいたい場合(スマホiOS版)
Amazonアプリを起動します。起動したら下の赤枠内の人型アイコンをタップします。
アカウントの画面になるため、下にスライドしていき、アカウントサービスの欄を横にスライドします。そこに写真で矢印で示した「プライム」をタップします。
赤枠内のプライム会員情報の管理をタップします。
赤枠内のプライム会員情報をタップします。
プライム会員を終了する場合には赤枠内の「会員資格を終了する」をタップし、更新前にお知らせが欲しい場合は青枠内の「更新前にお知らせを受け取る」をタップして設定します。
これで設定は完了です。
最後に
Prime会員について知らないことも多かったのではないでしょうか。
簡単に言うと、とってもお得な会員制度でAmazonを日頃から利用する人は会員になっていないのはとても損していると言っても過言ではないです。
興味がある方はまずは30日間無料体験から初めてはいかがでしょうか。もちろん無料期間終了前にお知らせをもらうにチェックするのを忘れずに。
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