こんにちはDr.シェパードです。
家事の効率化家電”3種の神器”の一つ、ロボット掃除機を導入しました。(ほかはドラム式洗濯機、食器洗い洗浄機?)
日々忙しい医療従事者も家に帰れば家事もしなければなりません。気づいたらホコリが溜まってて週末の折角の休みに重い体を起こして掃除をしていませんか?
私自身もロボット掃除機を導入するまでは週末になれば掃除機をかけ、他の家事も行いと休みが休みで無いような感覚でした。少しでも休日に休み時間を長く取りたいと考えているなら、この記事を読んでみて検討してはいかがでしょうか。
はじめてのロボット掃除機に最適とも言える、Ankerさんのロボット掃除機Eufy RoboVac 15c(ユーフィ ロボバック)について、機種ごとの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
掃除をする時間の短縮により2人とも自分の時間を追加で手に入れることができました。それがたったの2万円で手に入るのです(楽天のポイントバックにより実質5000円ほどでしたが)。楽天でお得に買い物するにはこちら↓
ロボット掃除機を導入してみようと思ったけれども最近は色々な製品が出ていて悩む、有名どころで買おうとすると高価で、失敗したらと思うと不安といった場合に入門機として導入してみるのにこの機種はオススメです。
日々の生活で気づいたら溜まっているホコリが全然気にならなくなりました
また、購入まではちょっとといった方にも、最近は家電レンタルといったサービス「Rentio」まで登場しています。これを機会に検討してみてはいかがでしょうか。
ただ大前提となりますが、ロボット掃除機の性能が上がっているとはいえ障害物が多ければ掃除できませんので、ロボット掃除機のための部屋作りをしましょう。
自動で掃除したいのにまずは自分で掃除しないといけないという矛盾を抱えています(笑)。部屋は片付けるにこした事ありませんので、これを機にやりましょう!
ポイント
まずはポイントをまとめておきます。
- ロボット掃除機は日々の暮らしを充実させる現代家電の3種の神器の一つ。ただし部屋は最低限、障害物のないようにきれいにしよう!
- 企業への信頼感とサポートの充実、機器のコストパフォーマンスのよさからAnkerは家電の導入として候補としてとてもいい。
- どの家電もそうだが、どの機能が必須で重視するかを考えて決めよう
- Eufyでは単純な掃除だけでコスト重視なら11s、スマホ連携もできるコスパ重視なら15cが最適解
- それでも悩むようなら家電レンタルも一つの候補
それでは見ていきましょう!
Ankerとは
まずは基本的なところから販売元であるAnkerとはどんな会社なのか簡単に紹介します。おそらくモバイルバッテリーなどで聞いたことがあるのでは無いでしょうか。元々はGoogleでエンジニアとして働いていたスティーブン・ヤンさんという方を中心としてGoogle出身の若手達で2011年に設立された中国に本社を持つ企業です。AmazonなどECサイトを通じて米国や欧州、日本などに展開しています。日本においては井戸義経さんという東京大学出身の方がスティーブン・ヤンさんと出会い、日本事業の立ち上げを提案し2013年に日本法人「Anker Japan株式会社」を設立しました。様々な話題が出ることの多い中国製という背景はありますが、Ankerさんはその中でしっかりとした規格であったりサポート体制の充実から十分な信頼が得られている企業です。日本法人もあるためサポートを受けやすいのが良い点では無いでしょうか。顧客目線で行くと低価格、高パフォーマンスという点で満足度は非常に高いです。最初はバッテリー分野で展開が始まり、その後家電ブランドとして2016年から「Eufy」、オーディオブランドとして2018年から「Soundcore」が展開されています。
Eufy RoboVac 15cとは
Ankerが2016年から展開したEufyの中でロボット掃除機としてEufy RoboVacシリーズが販売されてから低価格、高パフォーマンスで高い評価を受けています。
現在は6シリーズ、11種類が展開されています。自分が重視したポイントだけ表にしてみました。他に詳しい仕様で比較したい場合はより詳しい方の比較を参照ください。
機種名 | 販売時期 | 値段(公式サイトより2021/5) | 吸引力(hPa) | スマホ連携 | 進入禁止エリア設定 | 水拭き | ナビゲーションシステム | 性能を見たコメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Eufy RoboVac L70 Hybrid | 2019年9月 | 54800円 | 2200 | ○ | ○ | ○ | iPathレーザー | もちろん一番いいが一番高い |
Eufy RoboVac G30 Hybrid | 2021年5月 | 34800円 | 2000 | ○ | ○ | ○ | スマート・ダイナミック2.0 | 水拭き、進入禁止エリア設定を必要としたらコスパ十分。L70を考えるならこちらも候補では。 |
Eufy RoboVac G10 Hybrid | 2020年1月 | 26800円 | 2000 | ○ | × | ○ | スマートダイナミック | 水拭きとナビゲーションの違いのみ。G30とはシステム的にどこまで違うのか? |
Eufy RoboVac G30 Edge | 2021年5月 | 29800円 | 2000 | ○ | ○ | × | スマート・ダイナミック2.0 | 水拭きが要らない、進入禁止必要であれば考えるが高い。掃除範囲の効率化重視と家具などにぶつかってほしくなければこちら。 気にしないなら30cでも良いのでは(-5000円)。 |
Eufy RoboVac G30 | 2021年5月 | 26800円 | 2000 | ○ | × | × | スマート・ダイナミック2.0 | 15cと比較してナビゲーションと吸引力の違いのみ。 同値段なので水拭きありのG10がお得? |
Eufy RoboVac 30c Max | 2020年1月 | 24800円 | 2000 | ○ | ○ | × | バウンス | 調査時に何故か通常版と同値段 |
Eufy RoboVac 30c | 2018年11月 | 24800円 | 1500 | ○ | ○ | × | バウンス | maxと同じ値段なら出番ない |
Eufy RoboVac 15c max | 2020年7月 | 22800円 | 2000 | ○ | × | × | バウンス | 吸引力の上昇に+3000円はどうなのか。 |
Eufy RoboVac 15c | 2019年3月 | 19800円 | 1300 | ○ | × | × | バウンス | コスパ十分の最低限。 |
Eufy RoboVac 11s max | 2020年1月 | 16149円 (公式で売り切れ) | 2000 | × | × | × | バウンス | 吸引力の違いのみ |
Eufy RoboVac 11s | 2018年8月 | 17800円 | 1300 | × | × | × | バウンス | 入門機。簡単な設定のみ |
しっかり新製品を出していてとてつもなく混乱しました(笑)
上記を参考にしていただければわかるかと思いますが、低価格重視で最低限掃除できればいいなら11sで十分ですが、スマートフォンアプリとの連携という便利さでコストパフォーマンス重視なら15cが良いです。
スマホアプリとの連携のメリットは掃除する曜日の指定、開始時間のそれぞれの指定、出先での起動などができる点です。例えば土日など休日は定時ではなく自分で思い立ったときに起動したいといったことがフレキシブルに対応できます。
それ以外は水拭きの必要性と進入禁止エリア設定が機能面での違いで、あとはセンサー精度による掃除ムラがどこまで気になるかでしょう。
水拭き重視だと購入の予算次第の検討で良さそうですが、L70検討するならG30 hybridでも十分満足できそうな印象です。なんならL70の金額出すなら他社との比較になりますね。
余談ですが楽天のスーパーDEALというセールの対象となっていることがあり、私もそれでポイントバック30%追加で購入しかつ、お買い物マラソンでポイント倍率をあげていたため実質5000円ほどで導入しました。
Eufy RoboVac 15cの特長
- 1300hPaの吸引力とBoost IQによりカーペット含めたいろいろな床をきれいにできる
- スマホアプリとの連携でスケジュール設定可能
- 高さは72mmのスリム設計、最大100分の連続稼働時間
- メインブラシは毛でできており絡まりやすくこまめに掃除が必要
- あまり賢くないので家具にぶつかったり、コードを巻き込んだり、段差を落ちたりする
- 進入禁止エリア設定に対応していない
- ランダム走行のため確実に隅々までの掃除とはいかない
- 水拭きはできない
日常で使う中で気になる点を解説していきます。
メリットとしてはスマホアプリとの連携により何曜日の何時から自動で運転させるかを設定できます。これが非常に便利で、自宅に帰る前に掃除を終わらせておいてくれます。またあまり使っていないですがリモコンや掃除方法の選択も一応できます。最大で100分稼働するため居室がすごく広くない限り同じ場所は時間かけて何往復もして十分に掃除してくれているのであまり気になりません。
自分たちが不在で家事ができない時間を自動で家事をしておいてくれるので非常に有効活用されている実感があります!
デメリットとしては毛のブラシが結構長い髪の毛が絡みやすく、時折掃除しないといけないこと、また回転ブラシも絡みやすいので同様に掃除が必要です(ここは上位機種も同じでしょう)。進入禁止エリアの設定ができなかったり、巻き込んだり動けなくなるといったところは確かに気になるところです。そういう場所を作らず整頓した部屋にすることもロボット掃除機導入には必要になりますので、これを機に我が家はカーペットをなくしたり、様々な物を減らしロボット掃除機を使用する範囲をリビングだけに限定しました。その結果あまり問題となることは多くありません。一方で階段があるなどどうしても難しく禁止エリアを設定したい場合にはひとつ上のモデル30cは設定できるので候補となるでしょう。
カーペットをなくしたことでダニなども気にならなくなり、部屋も広々としました。またロボット掃除機がきれいにしてくれるので清潔感も増しました!
少し前には15cのデメリットとして交換のフィルターなどが購入できないといったことがありました。しかし現在はAnker公式サイトのオンラインストアでサイドブラシやフィルター、回転ブラシ、ブラシガードをそれぞれ購入することができセットで2000円ほどです。
悩む近い機種との違い
30c、15c、11s、10hybridが価格帯として悩むのでは無いでしょうか。私も実際悩みました。
- G10 hybrid:スマホ連携、水拭きができるが進入禁止エリア設定ができない。15cから+7000円
- 30c:進入禁止エリア設定ができる、スマホアプリ連携ができる。 15cから+5000円
- 15c:スマホアプリと連携できるので曜日ごとにスケジュール設定可能
- 11s:スマホ連携などできない、決まった時間のスケジュールのみ可能 15cから-3000円
結論としてはスマホ連携はほしいと考え値段の差も3000円ほどですので15cとしました。
先述のようにエリア禁止設定が必須ではないことと進入禁止エリア設定のために本体+5000円かつ進入禁止エリア設定のためのテープ購入(2m×2本+両面テープ12枚で2800円)が必要ですので魅力を感じませんでした。
水拭きに関しても、皆さんそんなに自宅の水拭きしてますか?我が家では気になったときにクイックルワイパーのウエットシートで拭いたり、一部であれば直接拭き掃除をすれば良いのではないかという結論で見送りました。
今回は試しに導入してみようかなという単純な理由だけだったので、スパッと必要最低限に絞っていきポイントも活用して実質5000円くらいで手に入れられることもあり購入しました。
特長を考えてやっぱり悩むという方には家電レンタルという方法もオススメです。
最後に
現代家電の3種の神器、ロボット掃除機をAnkerさんのEufyで導入しました。
コストパフォーマンスを考えたら、大変満足度が高く非常にいい買い物でした。
2万円ほどで導入できますし、とりあえず買って使ってみるというのも気楽にしやすいですし上手く使えれば買って生活の楽さにびっくりすると思います。
最近では家電レンタルもあるので試してみるのもオススメです。
家事を効率化して浮いた時間に自己研鑽に励むことができますから、ぜひご検討ください。
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