病院内で使用するのに便利なミニ財布6選

こんにちは、Dr.シェパードです。

今回は病院内で使用するのに便利なミニマム財布5選を紹介します。

病院内で使用することをメインとしていますが、キャッシュレス時代の現在において日常生活で使用してももちろん良いものをピックアップしています。

もちろん有名ブランドからも良いものは出ていますが、病院内でのみ使用するなかで目立ちすぎないことなども考えることを想定して、シンプルかつ小ささを重視したラインナップにしました。

Dr.シェパード

実際に使うことを想定した場合にどれが良いのか本当に悩みました。最近のキャッシュレス化が進む中でも病院などはアナログも残っているので必要ですが長財布を持ち歩くのは苦ですからね

目次

選んだポイント

  • キャッシュレス時代に対応したミニマルデザインであること
  • スクラブや白衣のポケットに入れやすいサイズ感であること
  • 最低限の小銭、紙幣、カードが入ること。小銭の取り出しやすさ、収納力は結構重要です
  • 有名ブランドに劣らない素材でできていること
  • 病院という環境でも目立ちすぎずに、でも地味になりすぎず上品さを意識できること
Dr.シェパード

何度も書いて恐縮ですが、ミニマム財布において小銭収納力、取り出しやすさはかなり重要です。お釣りを考えると結構増えることがあります。

ATELIER moku “SAKU” おすすめ度★★★★

基本スペック

  • 横94mm、縦89mm、厚さ12mm
  • 小銭20枚・紙幣25枚・カード8枚
  • イタリア産レザーのプエブロ(Pueblo)とブッテーロ(Buttero)メインとして一部に栃木レザーの使用
  • 左利きへの対応もあり
  • ホック付き

夫婦2人でスタートした工房”ATELIER moku“から制作されたミニマムな財布です。

最も小さいのが”SAKU”です。名前の由来は”サクッと!取り出せる”から来ているそうです。

最初に作成された一回り大きい”ICHI”というタイプもあり収納力が上がりますが、私的には”SAKU”を推します

見てわかる違いとしてはコイン入れの位置です。“SAKU”では脇にジッパーがあり両端をぐっと押すことで口が広がり、出し入れしやすくなっています。“ICHI”では外側にあり、間口はそこまで広がらないかつ収納力がやや弱い印象です。

Dr.シェパード

“SAKU”の方が小銭が取り出しやすいと思います。小銭の取り出しやすさはミニマム財布では案外重要です。

重要となるカード収納部分はどちらも折り畳む内側になっているため落ちる心配がなく安心です。

外側にあると落としたり、情報を見られたりと心配になりますし、革製品であるあるなのが使用していくと馴染んできて伸びてくるためホールド力が低下し落下のリスクがあります。

mokuさんの財布ではその心配がありません。

紙幣はおらずに収納ですが、ストッパー機能が無いので紙幣の半分くらいは浮くような感じになることがデメリットで開いた時に折グセ次第ではすこし邪魔になります。

素材としてはレザー大国のイタリアから輸入した「プエブロ(Pueblo)」と「ブッテーロ(Buttero)」をメインで使用しており、一部に栃木レザーの使用があります。このイタリアから輸入した2つのレザーは最高級の素材一流ブランドにも劣りません

Dr.シェパード

実用性と一流の素材で文句なしといった感じです。最終的にはデザインの好みもありますが個人的に好きでイチオシです。

他にもキーケースやカードケース、変わり種としてはAIR PODSケースなどもあり、揃えてもいいでしょうし、プレゼントにも良いかもしれません。

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Atelier mokuさんはD2Cブランドのため、Amazonや楽天などのECサイトには基本ありません。公式HPでのお買い求めが一番です。

*D2C:Direct to Consumerの略で作り手から直接買い手へと届けることで中間コストがかからずに同品質のものを安く提供できる形態。

REVEL “S. WALLET” おすすめ度★★★★

基本スペック

  • 横 95mm、縦 63mm、厚さ 27mm
  • 小銭20枚、紙幣4つ折り5枚、カード約5枚
  • 定番のレザーはESTOILという植物原料から行うタンニン鞣しという技法を使った姫路の職人が作ったレザーで他にも様々な種類を使用している
  • ホック付き
  • 構造として利き手を選ばない

続いてご紹介するのは、同じく日本のレザーブランドのREVELです。

ご存知ない方も多いかもしれませんが、こちらは”人が魅かれるカタチ”をテーマに機能性や素材、品質にこだわり、他にはない独特な構造で商品を提案している湘南から生まれたブランドです。

ユニセックスデザインでどこか愛らしく、でもスタイリッシュな見た目と優れた機能性を兼ね備えた商品です。

またそういった他にはない特徴がありながらも、価格がぐっと抑えられているのも購入者にとっては嬉しい点です。

こちらの“S. WALLET”はREVELさんのコンパクト財布で折革製法により作成され、全体に丸みを帯びてぽってりしたデザインが愛らしく、手馴染みもよくありながら、シンプルでスタイリッシュに仕上がっています。

機能性で一番良い点はベース部分がコイン収納になっているために小銭自体を取り出しやすいことです。

Dr.シェパード

会計の際に小銭が出しにくいと結構焦ったり苛つきがありますので、ここは結構重要です!

一方で紙幣は折りたたんで収納する必要があり、それでも5枚ほど収納できますし、カードも最低限の枚数となっています

もう少し収納がほしい方は”ENOUGH”シリーズや2.5折財布の”MINI2″といった財布もコンパクトでより収納力があります。厚みはどうしても出てしまいます。

少し価格は抑えたいけど、スタイリッシュにということであれば十分に満たしてくれるかつ高機能な商品ですのでオススメです。

SUPER CLASSIC “abrAsus(アブラサス) 薄い財布” おすすめ度★★★

基本スペック

  • 横95mm、縦98mm、厚さ13mm(収納時)
  • 小銭15枚、紙幣は10枚ほど、カードは7-8枚程
  • 様々なデザインが有り、イタリア産レザーなども贅沢に使用
  • ホック付き
  • 左利き対応あり

バックや財布など様々なファッション小物を取り扱うSUPER CLASSICさんを代表する“abrAsus 薄い財布”です。

こちらの財布は結構有名で使ったことある方もいるかもしれません。

収納としては小銭15枚と十分な収納がありそうですが、実際には10枚くらいが限度と考えてもいい大きさです。他に紙幣は10枚ほど、カードは7-8枚と十分な収納があります。

紙幣に関してはストッパー付きでおらずに収納できるのはメリットです。

注意が必要なのはカード収納が側面に開口しているために収納枚数を多くしてレザーが伸びてきたところで枚数が減ってしまうと容易にスルリと落ちてしまう危険性があります。

Dr.シェパード

カードは結構重要なので落ちる可能性は十分に気をつける必要があります

素材としては基本的に日本の牛革を使用しています。

また他の紹介しているブランドではあまりないのですがコラボレーションなどで様々なデザインがあること、レザーの種類もいくつか選べるために自分の好みのデザインを追求しやすいことも、このabrAsusの特徴です。

↓公式サイトではすべてのデザインを見られるので一度見ておくことをオススメします

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BONAVENTURA(ボナベンチュラ) “ミニジップウォレット” おすすめ度★★★

基本スペック

  • 横127mm、縦75mm、厚さ35mm
  • 小銭は12枚程度、紙幣2-3枚程度、カード5枚
  • 世界中のトップブランドで高い評価を得ている”Perlinger社”のレザーを使用している
  • シュリンクレザー(牛本革)とノブレッサレザーのタイプがある
  • カラーバリエーションが豊富で発色もいいため好みで選びやすい

エルメスと同じ革を使ったスマホケースで人気のブランドです。有名ブランドに入るかもしれませんが、お手頃な価格と上品で洗練されたデザインで男女問わず、一ランク上の小物としてオススメです。

ミニジップウォレットは最低限の財布として最適ですが、他にも上質な革小物が充実しており、財布もオススメです。

肌触りが柔らかく、手にフィットし、シンプルながら上質な商品で飽きのこないデザインで持っていることで気分を高めてくれます。またミニマルな財布として病院という場でも馴染みます。

使用感としては小銭は12枚ほどでジップつきでマチもあり余裕があるため取り出しやすいです。

一方紙幣は4つ折りで収納できるサイズのため、2-3枚ほどが良いかもしれません。カードは5枚で落ちにくいですが外に出た構造になっているので注意が必要です。

必要最低限の小銭とお札を入れるデザインでキャッシュレス時代には即したものになっています。

Dr.シェパード

あまり高額な支払いのない院内なら十分では無いでしょうか。

素材には世界中のトップブランドから高い評価を得ている“Perlinger社”のレザーを使用しており、好みにより“シュリンクレザー”“ノブレッサレザー”から選ぶことができます。

“シュリンクレザー”はシュリンク加工による自然のシボがあり、適度な弾力性、傷、汚れ、水に強いレザーですが使用していくと柔らかさが出てきて手馴染みがよくなります。

“ノブレッサレザー”はきめ細かい型押しレザーで軽くて丈夫なことが特徴で、発色もよくサラッとした触感です。傷、汚れ、水に強いレザーであることは同一ですが、経年変化が穏やかでそのままの質感で長く使用できます。

好みに合わせて選ぶのがいいので店舗が近くにあれば触ってみることをオススメします。

WING MAKER’S ORDER “コンパクト3つ折り財布LUMY” おすすめ度★★

基本スペック

  • 横65mm、縦120mm、厚さ25mm
  • 小銭15枚、紙幣10枚、カード15枚。
  • 鍵入れが一つついている
  • ベルギーのMASURE社製の天然素材で鞣した贅沢なレザーを使用している
  • 2021年10月現在もアップデート中で次モデルがクラウドファンディングに出る可能性高い

未来的なエレガントスタイルを求めて、湘南で創業したD2Cブランド”WING MAKER’S ORDER”さんが作成したミニマムライフを実現するためのコンパクト財布になります。

型が崩れないための芯材を使用せず収納したカードや紙幣が軸となって固定されるように設計されています。そのため収納した時に最も美しくなるようデザインされており、ミニマムでありながら収納力にも力を入れています

小銭は15枚、紙幣は10枚、カード15枚と十分な設計です。カード入れは2つあるため、用途によって分けても良いかもしれません。また鍵入れもついています。

デザインとしては3D CAD裁断という技術によって正確に1枚の革を切り出して立体的に手縫いで縫製することでほつれを少なく、ほつれてもカタチが崩れにくいように設計されています。

革自体はベルギーの老舗タンナーのMASURE社のルガトショルダーを使用しています。牛の首部分のみを使用し、革に独特の模様があり美しいのも特徴です。

現在、こちらのLUMYに関してはさらに進化したLUMY2など新製品開発をしているようで、クラウドファンディングを行う予定のようです。そちらの情報を待ってから購入を検討しても良いかもしれません。

drip “PRESSo(プレッソ)” おすすめ度★

基本スペック

  • 横60mm、縦95mm、厚さ15mm
  • 小銭6枚、紙幣4枚、カード6枚
  • アップデートされてホックがついたため閉じやすくなった
  • 老舗革小物メーカー「PRAIRIE(プレリー)」が制作している
  • コードバンやブライドル、エレファントなど他の素材でできたものもある

こちらはバックや様々な小物などを制作しているdripさんから出ている、キャッシュレス時代の理想の財布“PRESSo(プレッソ)”という商品です。

制作は創業61年になる老舗革小物メーカー「PRAIRIE(プレリー)」が行っています。

コンパクトさは指折りですが、小銭の収納能力が低いデメリットがあります。小銭自体も取り出しがやや大変です。

紙幣に関しても折りたたんで収納となり、カードも合わせて重なるため収納するものを増やすと厚みが増してしまうため究極に少なく最低限収納できればいいという方には向いています

Dr.シェパード

私もアップデート前に使用していましたが、小銭はどうしてもお釣りなどで発生するため、やや小銭収納力が低いのが難点でした。

おわりに

院内で使用できるミニマムな財布をご紹介しました。

今回はトップブランドからではなく、少しお買い求めのしやすい価格でありながら高品質な商品を選ばせていただきました。

トップブランドは私生活で病院という環境では使いやすさや持ち運びやすさを重視しつつこだわりももって選ぶのにどれもオススメの商品です。

少しでも皆様の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

首都圏で消化器内科医として臨床に携わり、消化器内科や医学一般について、医療者の生活についてなどの情報を発信しています。

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